3D仮想空間「meet-me」内で京大などが消費者意識調査を実施
日期:2010/01/13 転載:http://www.rmt-roan.jp アクセス回数:1714
2010.01.13
4Gamer.netによりますと、株式会社ココア(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:森山雅勝、以下ココア)は、京都大学大学院市場・組織情報論研究室:横澤誠教授、以下京都大学)、博報堂DYグループ i-ビジネスセンター(以下iBC)、株式会社アイズ(本社:三重県伊勢市 代表取締役:川邊浩、以下アイズ)と共同で、ココアが運営する3D 仮想空間「meet-me」内において、「環境配慮型製品・サービスに対する消費者意識・動向調査」を、2010 年1 月13 日~16 日に実施いたします。
今回の調査は、京都大学の研究テーマである、“環境配慮型製品・サービスが、社会的価値(環境を重視した公益的考え)と個人的価値(個人の利益を追求した考え)とのジレンマをどの程度解消しているのか?”を評価軸とした「一般消費者集団による評価活動」の一環として行われるものです。
調査アンケートは計2 回実施され、ユーザーは「meet-me」内に設置された特設会場に集まり、第1 回目のアンケートに回答。第2 回は日を改めて再度会場に集まり、1 回目のアンケート結果が各自にフィードバックされた上で実施され、この第2 回目のアンケート結果を元に最終的な事例評価ランキングが作成されます。
今回3D 仮想空間の“多人数でのリアルタイムコミュニケーションが可能”という特性を生かし、第1 回目のアンケート結果のフィードバックを単なるテキスト・画像による一方向のものだけでなく、ソーシャルインタラクション(ユーザー同士の情報の相互交流)を併用することで、フィードバックの質を向上させる狙いがあります。
今回のプロジェクトを通じ、ココア及びiBCは 「3D 仮想空間を活用した効果的な消費者リサーチ手法」のノウハウ獲得を目指し、京都大学は本実験結果を基に、環境配慮型製品・サービスに対する消費者の意識分析を行うと供に、エコイノベーションが今後さらに普及していくよう、学会等で積極的に情報発信を行っていく予定です。
RMT-ROAN 編集いたします
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